Moikka!
引き続き、動詞タイプの紹介です。
今回はverbittyyppi 4:preesens muoto、ここで折り返しに入りますね。
・Verbityyppi 4:基本形の語尾= 母音:vokaali*+ -ta/tä (*i,eを除く)
→ vartalo:語尾の”-ta/tä”→”a/ä”に変えたもの
例1:siivota(掃除する)
→ vartalo: siivoa-
Minä:siivoan
Sinä:siivoat
Hän: siivoaa
Me: siivoamme
Te: siivoatte
He: siivoavat
例2:luvata(約束する)
→ vartalo: lupaa-
Minä:lupaan
Sinä:lupaat
Hän: lupaa
Me: lupaamme
Te: lupaatte
He: lupaavat
1.他の動詞タイプでも共通する点
こちらも前回までと内容は同じですので、詳細はverbityyppi 1、2の投稿をご確認ください。
今回、siivota→vartalo: siivoa-の"oa"は二重母音ではないため、Hänのpersoonamuotoは、"Hän siivoaa"と"a"が伸びる形になっています。
一方、luvata→vartalo: lupaa-はすでに"aa"の長母音であるため、Hänのpersoonamuotoはこれ以上母音が伸びず、vartaloそのままの形になっていますね。
2.verbityyppi 4の特徴
例2:luvataのように、nomminatiiviがkpt-vaihteluのheikkoの形になっているもの…これはverbityyppi 3の特徴と同じように、次のルールが追加で適用されます。
・nominatiivi:kpt-veihteluのheikkoである場合、vartalo含むすべてがvahvaの形になります:käänteinen kpt-vaihtelu(逆kpt-vaihtelu)ですね。
例のluvataであれば、kpt-vaihteluが”pp - p - v"とあり、"v"がもっともheikkoの形ですので、1つ上の強い"p"に置き換わり、vartalo: lupaa- となります。
ここで、siivotaも"v"があるのでkpt-vaihteluが適用されるのでは?と気づかれた方、素晴らしいです!
verbityyppi 4でkpt-vaihteluが適用されない例外があり、それが今回の例の"siivota"と、"avata(開ける)"です。
例外…ときくとちょっとうんざりしてしまいそうですが、やはり例外をおさえておく…のが一番いいのかなと思います。
さて、今回の内容がわかるようになると、たとえば次のような文章の動詞を作る・理解することができます。下線の部分が動詞です。
・Haluatko sinä mennä ostoksille? (nominatiivi: haluta)
(あなたは買い物に行きたい?)
・Minä pelkään pimeää. (nominatiivi: pelätä)
(私は暗闇が怖い)
次回は動詞タイプ5ですね。ようやく終わりが見えてきました~。
それでは、Nähdään!
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